今回、ビヨンドとヒュリコフの会話で、見逃せない新事実が明らかになった。
それは、ベンジャミン王子とその側近兵が謝肉祭に参加していなかったということである。
ビヨンドはその点について「評価している」とまで語っている。
この発言は二つの重要な情報を含んでいる。
まず一つ目は、謝肉祭には王族だけでなく、少なくとも一部の側近兵も関わっていた可能性が示されたことだ。
そして二つ目は、少なくともベンジャミン陣営は、その儀式から距離を置いていたという事実である。
ベンジャミンは軍事力を重視し、力による統治を掲げる人物だ。
しかし今回の描写を見る限り、権力を私欲のために振りかざしたり、謝肉祭に加わったりすることは選ばなかったようだ。
だからこそビヨンドは、その姿勢を「評価している」と口にしたのだろう。
皮肉なのは、その直後にビヨンド自身が、ベンジャミンを標的とする呪いについて最も重要な事実を隠していたことである。
相手の倫理観は評価する一方で、その人物さえも自らの長期計画の駒として利用する。
この矛盾こそが、ビヨンド・ネテロという人物の底知れない恐ろしさを物語っているのではないだろうか。
ハンターハンター415話 ベンジャミンは謝肉祭に参加していなかった──今回明らかになった意外な事実
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