今回413話によってウンマ王妃はソエモノの存在を知っていたことが明らかになり、ビヨンドと協力関係にある可能性が高く、ロンギの言っていたビヨンドが王にしたいビヨンドの子が継承戦の中にいて、その王子がハルケンブルグである可能性が浮上した。
□根拠① ウンマ王妃は「ソエモノ」の存在を知っていた
今回、ヒュリコフの証言どおりであれば、ウンマ王妃はビヨンドが仕込んだ「ソエモノ」と呪いの仕組みを把握していた。
これは非常に重要な情報。
「ソエモノ」はビヨンドの極秘計画の中核であり、普通の王妃が知っている情報ではない。
もしウンマ王妃だけが知っていたのであれば、両者にはソエモノを計画的に誕生させたという相当以前から協力関係があった可能性がある。
□根拠② ウンマ王妃はベンジャミンではなくハルケンブルグ側へ動いた
ヒュリコフの証言では、ウンマ王妃はヒュリコフを利用し、ベンジャミンへTSK-17を使用させようとしていた。
その結果、ベンジャミンは余命宣告に近い状況へ追い込まれた。
もしウンマ王妃がベンジャミンを王にしたいのであれば、この行動は説明しづらくなる。
一方で、ハルケンブルグを勝たせたいという目的があれば、第一王子を排除しようとする動機として筋が通る。
□根拠③ ロンギは「ビヨンドは自分の子どもを王にしたい」と語っている
ロンギの証言では、ビヨンドは自分の子どもを王にすることを目標にしていると示唆されている。
ここで重要なのは、「誰がビヨンドの子どもなのか」はまだ全員はっきりとはしていない。
もしウンマ王妃が最も積極的に支援している王子がハルケンブルグであるなら、
「ハルケンブルグ=ビヨンドの子」
という仮説は、一つの可能性として考えられる。
□ただし、ここで注意したい点
一方で、この仮説だけでは断定できない要素もあり。
例えば、
ウンマ王妃がハルケンブルグを後方支援している理由は、単純に実の息子だからかもしれない。
ビヨンドが利用している相手はウンマ王妃であり、必ずしもハルケンブルグ本人ではない可能性もある。
ビヨンドの子どもが別の王子や別人物である可能性、さらにロンギのミスリードで王子の中にはいない可能性も現時点では残されている。
そのため、
「ウンマ王妃がハルケンブルグを支援している」ことと、「ハルケンブルグがビヨンドの子である」ことは、まだとてもイコールではない。
🔥今話で特に気になった点
今回の展開が本当であれば、最も気になるのはウンマ王妃の立場。
ウンマ王妃はベンジャミンとハルケンブルグ、二人の王子の母親。
それにもかかわらず、ベンジャミンを犠牲にしてまでハルケンブルグ側へ動くのであれば、そこには単なる母親としての愛情以上の理由があるのではないか、と考えたくもなる。
もしその理由が「ハルケンブルグはビヨンドの子だから」なのであれば、ウンマ王妃とビヨンドの協力関係、ロンギの証言、添え物の存在、ベンジャミン暗殺計画が一本の線でつながる。
現時点では仮説だが、複数の情報を結び付けると成立し得る可能性の一つと言える。
もしウンマ王妃とビヨンドが同じ目的で動いているなら、その可能性は十分成り立つ。ただし、現時点では断定ではなく仮説として捉えるべき。
もちろん、この時点でハルケンブルグがビヨンドの子どもだと断言することはできない。
ウンマ王妃がハルケンブルグを支援する理由は、実の息子だからという可能性も残されている。
しかし、ウンマ王妃がソエモノの存在を知っていたこと、ビヨンドと協力関係にあったこと、ベンジャミン排除へ動いたこと、そしてロンギの証言を一つの線で結ぶと、「ハルケンブルグこそビヨンドが王にしたい子どもではないか」という仮説には一定の説得力があるも、不確定な部分も多い。

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